沖縄土産にぴったりな恩納村産のアーサの食べ方いろいろ
こんにちは、沖縄で犬も泊まれるB&B(洋風民宿)をやっています。
北海道出身、沖縄在住歴15年、サーフサイドの佐藤です。
今日は、「おんなの駅」での話です。
毎年1回か2回、1週間ほど沖縄に遊びにくる僕の母親、毎回必ず「おんなの駅」で大量に買って帰るものがあります。
それがこれ
恩納村産のアーサ
ご近所さんに配る用と自分用に20袋以上を買い込んでいました。
毎回の話です(笑)
母親曰く、美味しいのはもちろん、料理の使い勝手が良いので、非常に喜ばれるそうです。
沖縄の食材、アーサって?
沖縄料理で、アーサ汁ってのがあります。
緑藻のアオサ類は、アオサ科とヒトエグサ科に分類されてて、一般に「アオサ」とはこの二つの総称だそうです。
沖縄のアーサは、パッケージにも書いてあるようにヒトエグサ(一重草)のほうです。
同じアオサ類でもヒトエグサのほうが、アオサより香気があります。
昔から沖縄の食卓には欠かせないアーサは、沖縄の浅瀬の海岸だったらどこにでもあります。
アーサは、たんぱく質・繊維質・カルシウム・リン・鉄分・ビタミンAカロチン・ビタミンA効力・ビタミンB1・ビタミンB2など栄養価に優れていて、成人病やガン予防にも効果があるそうです。
アーサ汁の作り方
アーサ汁の材料(量はそれぞれ適当)
・アーサ(乾燥)
・豆腐
・塩
・かつおだし汁
・おろししょうが
鍋にだし汁を入れ温め、塩少々で味をつける。
だし汁が沸騰したら、5mm角に切った豆腐を入れる。
アーサを袋からちぎって鍋に入れ、さっと一煮立ちさせる。
あまりぐつぐつ煮てしまうと、アーサの香りが飛んでしまうので注意。
鍋におろししょうがを入れて、軽くかき混ぜる。
お椀にアーサ汁をよそって出来上がり。
アーサのいろいろな食べ方
アーサ汁は、作るのがとても簡単なので、沖縄の家庭でも定番メニューのひとつになっています。
でも他にも、アーサの食べ方はいろいろあるので紹介しますね。
たとえば、
・お味噌汁に
・昆布茶に入れて簡単お吸い物
・三杯酢でさっぱりと
・サラダのトッピングに
・イタリアン・フレンチの前菜の飾りに
・アーサーの雑炊
・卵焼きに入れれば香りも見た目も良し
・あらかじめアーサを水で戻しておにぎりに
・ラーメンやお茶漬けに入れても良し
・アーサ天ぷら
と、まあ、アーサにはいろいろな食べ方があります。
普通の青海苔と同じように使ってみれば大丈夫、アーサの天ぷらは沖縄居酒屋の定番メニューですね。
そんなわけで、恩納村の南恩納の豊かな海で育った、栄養価に富み、見た目に美しいうす緑色をしたアーサを沖縄土産にしてみてはいかがでしょうか?ってはなしでした。
ゆるく楽しくいきましょう