沖縄の食堂やドライブインのスパゲッティについてくるトーストが意外に美味い
こんにちは、沖縄で犬も泊まれるB&B(洋風民宿)をやっています。
北海道出身、沖縄在住歴15年、サーフサイドの佐藤です。
エクスペリエンスマーケティングの師匠でマーケティングコンサルタントの藤村先生が、セミナーで今の時代は「選ばれることが大変な時代になった」っていつも言っています。
その選ばれることの例えとして、「スパゲッティ」の話をします。
昔は、スパゲッティと言えば「ナポリタン」と「ミートソース」しかなかった。
しかもミートソースは、デパート行ったときに外食で食べるもの、高嶺の花な存在。
では、今はどうでしょうか?
スパゲッティっていうか、今はパスタですね、めちゃくちゃ種類が多いです。
そのなかで、ミートソースが選ばれる確率は格段に減りました。
だから情報が多い今の時代、ミートソースを選んでもらうには、その価値をしっかりと伝えないと選ばれないって、ざっくり言うとそんなところです。
そんな話をエクスマセミナーで聞くと、おもしろい時代になったな~と思うと同時、いつも思うのが…
「昔ながらのスパゲッティミートソースが食べたい!」
って思う、そう、ただの食いしん坊です。
だって、食べたいんだから、しょうがない(笑)
そんなわけで、以前行った昔ながらのスパゲッティミートソースが食べれるお店を紹介します。
名護市にある「宮里そば」のソースたっぷりのスパゲッティ(400円)
ちなみに、沖縄の食堂やドライブインでスパゲッティを注文すると別皿でトーストが添えられて出てくることがあります。
なぜかって言うと、戦後米軍基地内のレストランでパスタにバケット(フランスパン)が添えられていたものが、基地の外ではバケットが手に入りにくかったため、普通の食パンなどで代用したことの名残らしいです。
宮里そばのスパゲッティに付いてくるトーストは、角切り食パン。
バター控えめですが、生地がほんのり甘く素朴な味、ふんわりサクっとしていて、個人的にはかなり好きです。
沖縄の食堂やドライブインのスパゲッティについてくるトーストは、どれもほかほかでサクっとふわふわ、生地自体もほんのり甘いものが多いです。
表面に塗られているのはバターといいつつ、沖縄でメジャーなホリデーマーガリンという可能性が高いかもしれませんが。
まあ、炭水化物&炭水化物なのでカロリー的には要注意ですが、スパゲッティにトーストがついてくると嬉しくなっちゃいますね(笑)
ただし、沖縄のシャレオツなカフェなどのパスタには、トーストはついてきませんので、そのへんはご注意を~。
ゆるく楽しくいきましょう