とんでもない山奥にあって、沖縄の大自然を体感するには絶好のカフェ
こんにちは、沖縄で犬も泊まれるB&B(洋風民宿)をやっています。
北海道出身、沖縄在住歴15年、サーフサイドの佐藤です。
けっこう前の話ですが、沖縄本島北部に観光客体験をしに行ってきました。
ちなみに、サーフサイドから名護市は約30分、本部町の中心が約1時間ってとこです。
で、今回のルートはこちら。
ナゴパイナップルパーク
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ビーチロックビレッジ
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ネオパーク沖縄
今日は、とりあえず、今回行ったなかの「ビーチロックビレッジ」を紹介したいと思います。
ビーチロックビレッジは、今帰仁村の山の中にあります、とんでもないくらい山の中です。
ガードレールのない細い山道を登り、途中からは未舗装路です、運転に自信のない人には厳しいかもしれません。
そんな辺境にあるビーチロックビレッジは、作家の高橋歩さんが立ちあげた自給自足の楽園をテーマにしたカフェ&宿泊施設、ほかにも自然体験のツアーを開催しています。
正直、僕はビーチロックって嫌いだったんですよね…
ビーチロックビレッジの前身だった読谷村にあったビーチロックハウス、ここは地元住民とたびたびトラブルを起こして、施設の契約を更新できず撤退。
その後、楽園を求めて、宮古島の池間島に移ろうと計画するも、これも地元住民と軋轢を起こし撤退。
そうした経緯を辿った末に、沖縄本島北部の今帰仁村の山奥に移ってきました。
どうせ、また撤退するんじゃないかって、冷ややかな目で見ていました。
だって、こうした行動って、せっかく地元の人と協調してやっている本土出身者にとっては、歓迎できないものですよね。
それに、当時リーダーだった高橋歩さんは、若者のカリスマだったし、その影響力って凄かった。
あ、今も活躍されています、過去の人風に言ってごめんなさい(笑)
読谷村にビーチロックハウスがあった2004年頃、若者の沖縄バックパッカー旅行ブームの絶頂期でした。
それは、間違いなく高橋歩さんの影響が大きかったですね、歩信者と呼ばれる若者達をたくさん見てきました。
サーフサイドもその当時、バックパッカー向けの施設を併設してたので、その恩恵は十分受けましたし。
ただ、高橋歩さんを盲信する若者は嫌いでした、なんか高橋歩さんの凄さに便乗しているような気がしてね。
でもね、昨日は、そんな過去のことをすっかり忘れて、ビーチロックビレッジに行ったら…
正直、良かった(笑)
ツリーハウスからの眺めは最高だし
当時嫌いだった若者も感じが良く見えるし(笑)
窯焼きピザは美味しかったし、
ピザ職人のお兄さん、とても感じが良かった。
娘ちゃんは、ブランコ乗って超喜んでいたし
ハンモックも気持ちいいし
ビーチロックビレッジになってから10年近くやっているのは、やはり真摯に継続している証拠なんでしょうね。
それに、かなりゆるい雰囲気のところなんで、子どもにも寛容だし、沖縄の大自然を満喫するには絶好の場所だと思います。
ただ場所的に虫パラダイスですから、そのへんは覚悟のうえで行ってみてくださいね~
ゆるく楽しくいきましょう