【沖縄の自然】陸上を歩きまわる魚のはなし
こんにちは、沖縄で愛犬との旅を応援しています。
北海道出身、沖縄在住歴15年、なんとなく住みついた沖縄が好きになって、恩納村でペットと泊まれる宿をやっています、サーフサイドの佐藤裕介です。
ちなみに、愛犬がいなくても、犬好きならどなたでも大歓迎です。
今日は、これからカヤックのガイドのお仕事。
気温も上がって、生き物たちも元気に動きまわっています。
沖縄では、干潮時にマングローブがある河口域へいくと、水のないところに魚がいます。
通称「トントンミー」。
かなり前に撮った動画が、YouTubeにあったんで貼っときます。
トントンミーっていうのは、トビハゼのこと。
水面を「トントン」と跳びはねて逃げていく様子、それと沖縄の言葉で目のことを「ミー」って言うのを合わせて「トントンミー」って呼ばれてます、そう、跳ねる目ん玉ってことですね。
トントンミ-が陸上生活できる理由は、口の中に水をふくみ、それを陸上でも長時間たくわえ、溶けている酸素をエラから吸収すると同時に、皮ふを通しての呼吸ができるからです。
トントンミ-は、陸上では、前足のような丈夫な胸ビレで体を支え、左右同時にうごかし、這うようにゆっくり移動します。
逃げる時には、体の尾部を「6」の字様に曲げ、それを強くはじくようにして、水面や陸地をジャンプして移動していきます。
最初は、なかなか見つからないかもしれなけど、目が慣れるとカンタンに見つかるようになりますよ。
見つけるコツは、大雑把に捉える。
見つけることに意識を向けるのではなく、全体を眺めることが重要ですね、そうすると自然と視界に入ってきますから。
そんなわけで、この貴重な魚たちと、これからも共存し続けたいものです。
今日も楽しく生きましょう~♪
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