こんにちは、沖縄で愛犬との旅を応援しています。

北海道出身、沖縄在住歴15年、なんとなく住みついた沖縄が好きになって、恩納村でペットと泊まれる宿をやっています、サーフサイドの佐藤裕介です。

ちなみに、愛犬がいなくても、犬好きならどなたでも大歓迎です。

 

先日、朝から犬達のシャンプー、犬ご飯の仕込み、亀の水槽の掃除。

そして大潮ってことで、ちっちゃい魚とヤドカリを採りに海岸に行ってました。

自分は、我が家のいきものがかりなんです（笑）

 

 

イノー（潮溜まり）観察に、もってこいの海岸

 

ところで、潮の満ち引きの時間って、気にしてます？

自分は、沖縄に住むようになってから、気にするようになりました。

仕事柄（カヤックのガイド）、潮の時間が関係あるから。

 

潮の満ち引きは、人間の生死に関係あるんですよ。

 

昔から、人が生まれるのは、満ち潮の時、死ぬのは引き潮の時って言われています。

実際、医学の発達した今でも、臨終の患者を抱えるお医者さんの中には、この時間を気にする人もいるみたい。

 

それに、潮の満ち引きは、出産にも影響します。

満潮に向かって陣痛が進み、干潮に向かって遠のくことが多く、満潮と干潮の差が大きい、大潮である新月・満月の時期は、出産が増え、安産で生まれることが多いらしいです。

ちなみに、ウチの娘ちゃんも大潮の日に産まれました、しかも安産で。

昔の産婆さんは、干満表を見て、子供の生まれるタイミングを見ていたそうだし。

生命の誕生は、神秘的なもの、潮の満ち引が関係あっても不思議はないですもんね。

 

それと、人間の体に、最も強く影響をするのが、新月と満月。

その時期は、身体中の血液が逆流し、精神的に不安定になったり、攻撃性が高まったりする事が、研究で分かっているそうです。

新月と満月には、犯罪が増加するという統計は、世界中で見られます。

満月の夜に出歩くと危ないから、「狼男」のはなしが作られたって説もありますしね。

 

だって、人間の体は、約80％が水分。

月の引力により、体の中でも潮汐作用が起きて、ヒトの感情や行動に影響を与えても、なんら不思議ではないはずです。

 

そんなわけで、人間は自然を壊すことはできても、それでも、人間は自然の一部だと言う事に変わりはなく、大いに自然の影響を受け続けて生きている。

人間は、自然の一部だということってはなしでした。

 

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