沖縄と本土の違いって?、ちょっとスピリチュアルなはなし
こんにちは、沖縄で愛犬との旅を応援しています。
北海道出身、沖縄在住歴15年、なんとなく住みついた沖縄が好きになって、恩納村でペットと泊まれる宿をやっています、サーフサイドの佐藤裕介です。
ちなみに、愛犬がいなくても、犬好きならどなたでも大歓迎です。
今日は、ちょっとスピリチュアルなはなし。
お気に入りの海岸にて
パワースポットって言われる場所が、ブームになってからだいぶ経ちますが、そういった類のはなしではなく、沖縄の風習のはなし。
自分は、育った環境もあり、スピリチュアルなはなしには、とんと疎かったのですが、沖縄の暮らしが長くなるにつれ、自然と自分のなかに入ってくるようになりました。
沖縄の人でも、そういうのが苦手な人もいるけど、かなり一般的なことだと思います。
で、今日の主役は、「ユタ」です。
沖縄は、先祖崇拝の島です。
そしてユタは、沖縄の巫女さんのこと、昔から存在する民間の巫女・シャーマンです。
沖縄の人なら、みんな知っていますよね。
今でも、何かあると急いでユタのところに行き、相談をする人がいます。
「医者半分、ユタ半分」っていうぐらい、体の不調があると、ユタに相談に行く人もいるそうな。
ユタは「先祖の霊がこれこれこう言っているから、そうしてあげなさい」というようなアドバイスをする。
病気に限らず、経営の相談をユタにするっていう経営者もしますね。
実際、自分が沖縄で最初に働いた会社の社長は、そうでした。
自分も見てもらたことがあって、ユタじゃないけど、イロイロ見える人。
その時に、先代看板犬のことを聞こうと思って、生きている前提で写真を見せたんですね。
そしたら「嘘言っちゃダメだよ、この犬はもう死んでいるでしょ」って言われちゃった。
そんなこと知っているはずがないのに、びっくりですよね。
ちなみに、この時のイロイロ見える人って、「恋のダイヤル6700」や「学園天国」で有名な沖縄出身の5人兄弟のダンスボーカルグループの人。
たまたま知り合いから紹介してもらったけど、イロイロ見る専門の人じゃありません。
でも、分かっちゃうからホント不思議なもんで、そういった人が他にもいたりする。
で、この前、リピーターさんと雑談していて。
目に見えない影響の話になって、自分が普通にその話を受け入れているのを見て、その方はちょっと驚いていたみたい。
普段、その手の話をすると引かれることが多かったんだって。
こんな言っちゃなんだけど、沖縄では普通の話。
目に見えないものでも、すんなりと受け入れる。
沖縄には、そんな土壌が昔からあるわけですからね。
そんなわけで、今日は、沖縄のスピリチュアルな代表とも言える人達の話でした。