【沖縄初心者必見】沖縄の恒例行事・ハーリー編
こんにちは、沖縄で愛犬との旅を応援しています。
北海道出身、沖縄在住歴15年、なんとなく住みついた沖縄が好きになって、恩納村でペットと泊まれる宿をやっています、佐藤裕介です。
ちなみに、愛犬がいなくても、犬好きならどなたでも大歓迎です。
今日のブログは、沖縄の恒例行事・ハーリーのはなしです。
那覇ハーリーの開催は、毎年5月3日~5日です。
爬竜(ハーリー)とは、毎年旧暦の5月4日に沖縄各地の漁港で行われる、爬竜船競漕とその祭りのことです。
爬竜船を漕ぎ競うことで、航海の安全や豊漁を祈願します。
地域によっては「ハーレー」って呼んだりします、糸満ハーレーとか。
爬竜船は「竜を描いた船を爪でかき走らせる」って意味。
ハーリーイベントの中でも、一番大きく有名なのが「那覇ハーリー」、新暦5月3日~5日の間に行われます。
那覇ハーリーでは、船体の先に竜頭、船尾に竜尾の彫り物が飾られた大型の爬竜船を使うのが特徴。
漕ぎ手32名、鐘打ち2名、舵取り2名、旗持ち他6名と乗組員が42名にもなります。
このお祭りのメインイベントは、最終日に行われる「本バーリー」。
昔ながらの「御願(ウガン)バーリー」の後に、那覇(深緑色)・久米(黄色)・泊(黒色)の3つの地域による本バーリーが行われ、その年の覇者が決定されます。
この時は、テレビ中継もあったりします。
他にも、花火やライブなどもあるので、観光で来た人も夜まで楽しむことができますよ。
自分は、沖縄で最初に働いた会社が、本バーリーの久米チームだったので、ほぼ強制参加でした(笑)
現場仕事が終わったあとに、漁港での練習がキツかったのを思い出します。
でも、今思えば、沖縄に住み始めてすぐに貴重な経験をさせたもらったので、感謝ですね。
御願バーリーなんて、沖縄以外の人が、なかなか出れませんからね。
そんなわけで、沖縄の恒例行事・ハーリーのはなしでした。