【沖縄旅行者必見】ハブクラゲに刺された時の応急処置
こんにちは、沖縄で愛犬との旅を応援しています。
北海道出身、沖縄在住歴15年、なんとなく住みついた沖縄が好きになって、恩納村でペットと泊まれる宿をやっています、サーフサイドの佐藤裕介です。
ちなみに、愛犬がいなくても、犬好きならどなたでも大歓迎です。
沖縄の美しい海、沖縄の一番の魅力と言ってもいいかもしれません。
だけど、その美しい海には、強い毒を持った生き物もいます。
代表的なのが「ハブクラゲ」
ハブクラゲは、水温が高くなる5月~10月頃に発生します。
ハブクラゲが大きくなる7月~9月が、観光シーズンと重なっているため、毎年この時期に被害が増えるそうです。
沖縄には、自然のままの手付かずのビーチが、多く残っていてとても美しいのですが、ハブクラゲ侵入防止ネットのない海岸では、まれに刺されることもあるので注意が必要ですね。
万が一、刺されてしまった場合の対処法を知っておいてほしいので、是非読んでくださいね。
『ハブクラゲに刺された時の応急処置』
ハブクラゲの触手にはたくさんの刺胞があるので、少し触れただけでは全部は発射されません。
ところが刺された部分をこすると、それが刺激となって、残っている未発射の刺胞が発射して傷が広がってしまいます。
この刺胞の発射を止めるのに有効なものは「食酢」、これを応急処置として使われます。
ハブクラゲに刺されたときの応急処置
1、痛みを感じたらすぐに海からあがる。刺された部分は絶対にこすらない。
2、食酢を薄めずに、患部へたっぷりかける。
3、触手を手でそっと取り除く。
4、痛いときは水や冷水で冷やす。
酢は食用のものなら、米酢、りんご酢など何でも良いですが、飲料用に薄められたものは効果がありません。
かといって医療用の酢酸だと、逆に刺胞の発射を促進させてしまいます。
アルコールも刺胞の発射を促してしまうので、刺されたら消毒をせず、すぐにお酢をかけて下さい。
ただし、酢は、すべてのクラゲに有効なわけではなく、「カツオノエボシ」などは逆に刺胞の発射を促進させてしまうので、注意が必要です。
カツオノエボシは、ハブクラゲと違って、鮮やかな青い色をした10cm程度の小さなクラゲです。
刺されると、紅斑や水疱などの症状がでます。
監視員のいるビーチでは、すぐに助けを呼んで応急処置をしてもらい、痛みがひどいようなら病院へ行きましょう。
そんなわけで、ハブクラゲに限らず、もしも遊泳中に事故にあった場合は、海の緊急通報用の連絡先118番に連絡して、助けを呼びましょうねってはなしでした。
今日も楽しく生きましょう~♪
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