自分で釣った魚の命をいただく食育フィッシング【シュノーケルフィッシング】沖縄海釣り
こんにちは。B&Bサーフサイド沖縄のオーナー、釣りドカタ佐藤です。
夏休みに入りファミリー旅行でのお客さんの多い時期になりました。やはり夏の沖縄といえば海遊びですよね?
そんなわけで今日は、昨年から家族でハマっているシュノーケルフィッシングを紹介したいと思います。
シュノーケルフィッシングとは?
その名前の通りシュノーケルで海の中を覗きながらの魚釣りです。
沖縄の海遊びとしてはあまり知られてはいませんが、小さな子供でもシュノーケルでの呼吸法さえできれば簡単に魚を釣ることができます。
シュノーケルフィッシングがおもしろいのは、魚が餌に食いつく瞬間がすべて丸見え。究極のサイトフィッシングと言っても過言ではありません(笑)
泳ぎながら水中にいる本命の魚を自分の目で探し、見つけたらその魚の目の前に餌を垂らすだけ。基本それだけで釣れてしまいます。
我が家の本命はイシミーバイ、ハタの仲間の根魚で美味しい魚です。
イシミーバイは成長の遅い魚なのでサイズの小さいものはリリース、我が家は持ち帰りは25cm以上と決めています。
水深は全然深くなくても釣れます。自分がよく行くポイントでだいたい水深3~5m.
魚を見つけたらまずは着底させ、軽く竿を上下に動かして誘いをいれると魚が寄ってきます。
そういえば、娘(6)がハマっているシュノーケルフィッシングについてのブログ記事を書いていないことに気づいた。近々書こ。捕食シーンに興奮する人はリツイート笑#釣りドカタ #優勝 pic.twitter.com/fsdhjRKZV6— 釣りドカタ 佐藤 裕介 (@Usuke_surfside) 2018年8月10日
餌に食いついたと思ったら軽くフッキング、竿が竿だけにかなりの引き味を楽しめます。それに魚とのファイトシーンが丸見えなのは興奮します(笑)
シュノーケルフィッシングに必要なアイテム
・シュノーケルフィッシング専用の釣り竿
シュノーケルフィッシング専用の釣り竿は、Amazonなどのネット通販で簡単に手に入ります。糸、針、重りがセットになっているので餌を付けるだけ。
ただミーバイなどの根魚を狙う場合は付属の糸だと根に潜られたら簡単に切られてしまうので、自分はナイロン4号に巻き替え針も大きな針に変えています。
それに竿とリールはプラスチック製なので錆びませんが、竿先のガイド部分とリールを止めているビスやストッパーの部分が錆びてしまうことがあるので、使った後は真水に浸けてしっかりと塩抜きする必要があります。
・餌
餌はイカの切り身。餌持ちが良いしスーパーで売っているので入手がラク。ジップロックや小さなタッパにあらかじめカットしたものを持参すると便利です。
イカの切り身だと小さな熱帯魚は餌をつつくだけで針にはかかりません。できるだけ大きな魚を釣りたいですからね。
・マスクとシュノーケル、フィン
マスクには必ず曇り止めを塗っておきましょう、曇り止めを塗っておかないと10分もしないうちにマスクが曇ってしまい魚を探すどころではなくなってしまいます。
観光で来ている人でたまに見かけることがあるのですが、フィンを着けずにシュノーケリングしている人がいます。これはビーチなどの足がつく水深なら問題はありませんが、シュノーケルフィッシングをするような水深のある場所では絶対にダメ。必ずフィンを着けて推進力を確保しましょう。
・ライフジャケット
子供には必ずライフジャケットを着用させてください。大人であってもシュノーケリングに不慣れな人は着用してください。誤って海水を飲んでしまっただけでパニックを起こし溺れる可能性もあります。
・フロート
我が家で愛用しているアリエルフロート(笑)
紐を付けて流されないようにしておけば竿や餌を置いたり、疲れた時は掴まって休憩できます。
・魚を入れておく網
釣った魚を持ち帰るなら必須ですね。
釣りは一番の食育
釣った魚を持ち帰って食べるのは釣りの醍醐味。
鱗落としにはペットボトルのキャップが便利です
娘の大好物のミーバイの天ぷら
最高の笑顔、親ばかですいません(笑)
自分で釣った魚の命をいただく食育フィッシング。
子供にとっては一番の食育だと思う釣りドカタ佐藤でした!